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2013年5月24日金曜日

お坊さんになるための儀式。


イスラム教が国教であるバングラデシュの中で、
わたしが滞在しているのは仏教の地域。

今日は大事な儀式があるから
ぜひ来なさい、とお坊さんに誘われて
「Prabajja Anustan(プロボッジャ オオヌスタン)」と呼ばれる、
新しくお坊さんになるための儀式を見せてもらえた。


(いよいよだ・・・緊張した面持ちの少年。)


10歳くらいの男の子から55歳を超えるおじさんまで、
50人のlaypeople(俗人っていうのかな?つまり普通の人。)がお坊さんに。

髪の毛を剃って、
偉いお坊さんのお説教を聞いて、
お坊さんのオレンジ色の袈裟に着替えて、
一列に並んで、
お経を読んで、
Buddhist name(お坊さんになったときもらえる名前)を3回ずつ呼ばれ、
地域の人たちがもってきた御飯をみんなで食べる。


(これからこの袈裟に着替えます)


これでお坊さんになったら一生お坊さんなのかと思ったら、
最短3日らしい。
(・・・え?こんな大々的に厳かな儀式やっといて3日!?)

自分で決めていいんだって。
短い人は3日だし、お坊さんライフを続けようと思えば一生でもいい。

でも、バングラのお坊さんは結婚禁止(恋愛も禁止)だから、
すでに結婚している人は3日後に laypeople(普通の人)に戻らないといけない。
この3日間は、結婚してる人でも、お坊さん体験(!?)ができる。


(お坊さんになりました)


わたしの仲良しのお坊さんは、
7日間だけお坊さんしてみるつもりだったのに、なぜかいま5年目らしい。

彼らの語る世界、彼らの目を通して見る世界は独特で、
たまに(というかかなり)わたしには理解しがたいときもある。

でも、わたしはこの地で、本当に尊敬できるひとりのお坊さんに出会えた。

ここには書ききれないけれど、
日本での毎日でまず考えることのない「宗教」というものの存在を
全身で感じ考える機会にあふれてる。

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