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2013年7月9日火曜日

高校生と政治活動。


【今日の1枚 from Bangladesh】

友人たちに誘われて、
地元にある公立高校(Rangamati Government Collage)へ。

もちろん授業はすべてバングラデシュの国語・ベンガル語なんだけど、
チャクマ族とベンガル人が半々の割合で在学しているこの高校。
キャンパス内も、ベンガル語とチャクマ語が聞こえてきます。

政府によるCHT(チッタゴン丘陵地帯)への入植政策が始まる以前は、
学生はほぼ全員、チャクマ族をはじめとする少数民族の学生だったそう。
ベンガル人の学生の割合は少しずつ増えているとのこと。



校庭を散歩していると銃を持った警察が・・・! (@_@;)

「今日なにかあったの?」と尋ねると、
「今日はなにもないよ。
でも去年の9月のあの事件から、
常に警察がキャンパス内にもたくさん」とのこと。

・・・あの日、
わたしはちょうどここRangamati(ランガマティ)に滞在してました。

二人の学生の言い争いから街全体に広がった、
先住民族とベンガル人入植者の衝突。

20人ほどがケガをし、
広場では車が燃やされ、
街の車の窓ガラスは割られ、
非常事態宣言が出され、
学校は閉まり、
警察と軍が常に村中・街中を巡回し、
車両はすべて通行止め。

そう、その始まりがこの高校。

学生たちが校庭で輪になってなにかしています。
あちこちから、歌っているような、さけんでいるような声が。

よく見ると、こちらの集団はベンガル人、あちらの集団は少数民族・・・
政治活動だそう。
大学だけでなく高校でも学生の政治活動は大々的に行われています。

なんだか校庭は異様な雰囲気でした。
政治活動自体が悪いとは思いません。

でも、あの日の暴動のように、
政治活動の矛先が、同じ学校で学ぶ学生に向くとなると、
「安心して学べる環境」とは言い難い、
そんなふうに感じました。

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