昨日は終戦記念日でした。
「日本のね、戦争の跡地を巡る旅に行きたいんだ」そう話したら、
「一緒に行こう!」っていってくれた親友ふたり。
もうあれは3年前、大学1年の夏休み。
沖縄、広島、長崎を中心にバックパック背負って青春18きっぷでめぐりました。
「もう二度と戦争はおこしてはダメ。あなたたちが止めるんだよ」
ひめゆりの塔で語り部のおばあちゃんがこう語ってくれました。
わたしの手を握りながら。涙しながら。
おじいちゃんがカミカゼ特攻隊だったって知ってから、
第二次世界大戦の本を図書館で読みあさった中学生の時。
教科書に載っていなかったたくさんのことを知った時期。
志願兵として中国で陸軍ゲリラ兵として戦っていた、
地元のおじいさんの新聞投稿を読んで訪ねていった高校の終わり。
現在90歳の彼が20歳だったころの現地での手記を4か月かかって文字起こしした。
大学4年のいま、
1997年、少数民族と政府との内戦が終わったばかりの土地で、
そしていまも、
たびたび襲撃事件や人権侵害、先住民族の土地が収奪されるようなそんな地域で、
たくましく生きる子どもたちと毎日一緒に生活しながら、
ここで育った若者といろんな話をしながら、
平和とはなんなのか、
みんなが平和だって言える地球になるのはいつなのか、
答えの出ない大きな問いについて考えることがある。
Think globally, act locally.
自分にできることなんて地球規模で考えたらちっぽけだけど、
せっかく一度の人生だから、世界の平和に関われる生き方をしたいなとか、
そんなことを思いながら、そしていっぱい迷いながら。
戦後68年。
わたしたちは子どもや孫になにを伝えられるのだろうか。
バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯とは。
(参考:ジュマネットHP)
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