【ちぇれめいえレポート】
寄宿舎学校モノゴールでは11の少数民族の子どもたちが 学んでいます。
つまり母語はそれぞれ違って11こ。
授業はすべてバングラデシュの公用語、ベンガル語。
国のカリキュラムではもちろん民族語は習いません。
母語を学ぶ機会は普通ありません。
だから、母語である民族語は話せても、
書けない読めない、そんな場合が多いです。
この学校では休みの日に、それぞれの母語を学ぶ特別クラ スがあります。
先生は、それぞれの民族のお兄さんお姉さん。
今日はマルマ民族のマルマ語の授業をのぞいてみました。
先生はわたしと同い年の22歳の青年。
全員がマルマ族の教室内には、
わたしには全く分からない言葉がとびかいます。
同じ文化、言葉を持つ友達と週に何回か、
こうやって一緒に自分の言葉を学べる時間があるのは楽し いだろうな。
そして、テストにも大学受験にも使わない科目だけれど、
とってもとっても大事な取り組みあなあと思いました。
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