こんにちは!
今日はちぇれめいえproject の調査の報告をします。
活動地到着から1週間、少しずつ現地調査に入っています。
こちらはすでに日本の真夏の気温です。
しかし、今が1番暑い時期ではないらしく・・・
おそらく、今までで最も暑い夏を過ごすことになりそうです。
(縁側?でおしゃべり)
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少数民族の子どもたちの教育支援基金
「ちぇれめいえproject」
現在、95名の方がサポーターになってくださています。
いつも、いろいろな方法で活動を応援してくださっているみなさんに感謝します。
たくさんのメッセージもいただいています。
ありがとうございます。
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ちぇれめいえproject が支援するのは、
寄宿舎学校「Moanoghar-モノゴール-」に暮らし学ぶ、少数民族の子どもたちです。
(モノゴール チルドレンズ ホーム)
民族紛争がひどかった1970年代に、
紛争で親を失った子どもたちが学べる場所を作りたい、
とお坊さんたちが開校したこの学校。
今は家から通学する生徒も含め、
6歳から15歳の1200人を超える子どもたちが学んでいます。
(授業がはじまるよー!!)
1人の生徒が寄宿舎に暮らすための食費や生活費、かつ学費もすべて含め1カ月に約3000円。
しかし、次のような家庭環境の子どもたちはそれを払うのが難しいです。
①両親もしくは片親がいないので学費が完全に払えない家庭
②親はいるが、子どもを経済的にサポートできない貧困家庭
③家庭崩壊で子どもの面倒を全般的にみられない家庭
④様々な理由から通学ではなく寄宿したいが寄宿代が払えない家庭
④について、少し説明を加えますね。
2年前、小学生の女の子が連れ去られ、性的暴行を受けました。
女の子は少数民族、暴行を加えた側は少数民族でない人々です。
今までにも子どもたちを含め何人も性的暴行を受けてきました。
紛争が終わったあとも民族対立や弾圧の根強いこの地域では、
少数民族の女の子が、長い道のりを歩いて毎日通学するのは安全とはいえないのです。
だから寄宿したいという家庭も存在します。
モノゴールでは、どんな家庭の子どもにも学べる環境を・・・
と上記のような学費が払えない子どもたちも受け入れてきました。
例えばこんな子たちがいます。
・小学3年生の男の子:
両親が亡くなり、おじいさんが1年の半分の学費はだけは払えるということモノゴールへ連れてきた。
しかし、そのあとはなにも払えないということだった。
・小学校2年生の女の子:
母親しかいないがその母親が脳に障害があり、家庭に収入がない。
親戚が支えているが、学校に通わせる資金までは難しい。
・小学5年生の男の子:
突然、親が死んでしまって収入がなくなり、学費が払えなくなった。
わたしたちのプロジェクトでは、
このような子どもたちがここに暮らしながら勉強を続けられるサポートをしていく予定です。
(村の人たちがお茶に誘ってくれて。)
以上、少し長くなりましたが現状報告でした。
毎日子どもたちがたくさん話しかけてくれて、いろんなところへ連れて行ってくれたり、
おばちゃんたちがお茶に誘ってくれるので、
少しずつ民族語が分かるようになってきました。
1年間の滞在で、話せるようになったらいいな。
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これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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