いつもの道を夜ごはんなんだろうって考えながら歩いてた 。
何か動物が鳴く声が聞こえるなと思ったら、
大人4人でやっとのサイズの大きな豚が足を縛られ運ばれ てきた。
子どもたちがあとを追っかけてく。
わたしもいっしょについていく。
大きな斧を持った男の人・・・
まさかとは思ったけれど、
そのまさかだった。
命が絶たれる瞬間の悲鳴のような雄叫び。
地面の草が一瞬で赤く染まる。
それでもまだ動いている体に火がつけられ、 皮が剥がれてゆく。
動かなくなった体には大きなナタが入れられて、
さっきまで動いていたであろう内臓が取り出されていく。
豚が豚肉になるまで1時間半。
こんな生々しいシーンを目の前で見たのは初めてで、
でもなによりも、
この一部始終を子どもたちが囲んでずっと見ていたことが
21歳のわたしが初めて見るこの本当に強烈な瞬間を、
隣にしゃがんでた3歳くらいの女の子も見ていたのだから 。
いのちの授業・・・
日本の小学校で、豚を飼って食べる、
という取り組みをし たクラスのことが話題になってたのを思い出した。
今日見たこれはまさに「いのちの授業」。
現代の日本では、わたしにとっても
「生きている豚」と「 トレーに入った豚肉」は全く違うもの。
両者は結び付かな い。
つながりが感じられない。
ここではこうやって、
動物を食べる、
動物の 命をいただくというのがどんなことなのか、
子どもたちはあたりまえに 分かっていくのかもしれない。
「いただきます」をちゃん と言おうって思った。
さやかさん
返信削除はじめまして、みやびの母です。娘がお世話になっています。
娘からこの記事のことを聞きここへ来ました。
わたしは、ある時からお肉を食べなくなりました。
からだが必要としていないことに気付いたからです。
食べると口が腫れたり、お腹が痛くなって下痢したり...と私のからだは反応しました。
食に関するドキュメンタリー映画、
白鳥哲監督「不食の時代~愛と慈悲の少食~」はおすすめです。よかったら観てみてください。
以前「いのちの授業」観ました。
私たちは、本当のこと、本当は知るべきことを全く知らないんだな~とつくづく思いました。
さやかさんのやっていること素晴らしい!と思います。
日本から応援してま~す(^O^)/
夕夏さん
削除はじめまして。バングラからこんにちは!
わたしこそお世話になっています。
そして、想いのつまったコメントをありがとうございます。
原田家の食卓のことは、みやからお話聞いていました。
食卓だけでなく、ステキな家族だなといつも思っています。
教えてくださったドキュメンタリー、ぜひ観てみますね。
大きなことはできないかもしれないけど、
ここにいるから伝えられること、できることを精いっぱいやっていきたいと思っています。
これからも、よろしくお願いします!
サヤカ