【ちぇれレポ】
「あとひとり乗れるよ~!」
冬休み明け、1月10日から始まるはずだった新学期はまだ始まりません。
総選挙に関連するホルタル(ストライキ)の影響で、
チッタゴン丘陵地帯の多くの子どもたちは
まだ帰省した村から寄宿舎に戻ってくることができていないのです。
なんせ、
ボートとバスと徒歩で13時間!とか、
インドの国境沿いの家まで3日かかる!とか、
家から通える学校のないそんな子たちが暮らすのがこのエリアの寄宿舎学校。
この写真は、先月から一緒に暮らし始めた子どもたち。
今月から新しく入学する子たちです。
みんな出身はばらばら。
「学校」と行っても寄宿舎学校って、勉強するだけの場所ではなく生活の場だから、
そこではこうやって毎日一緒になんでもない時間を過ごす
仲間ができて家族ができるのです。
こんな子どもたちの中でも、特に、親を失った子どもたちを、
サポーターのみなさんと一緒に応援しているのが、
わたしたち「ちぇれめいえproject」です。
新しく、里親制度も始まりました。
(バングラ支部:渡部)
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