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2014年1月19日日曜日

島で生きる ‐歴史的背景‐


1960年代、アメリカのODA援助で建設されたランガマティの発電ダム。



政府は武力で現地の反対の声を封じ、
多くの少数民族が農業をしながら暮らしていた肥沃な土地は水の下に沈みました。
チャクマ民族の王様のお城も水の下に沈みました。
川がせき止められ、東京都の面積の半分ほどもある大きな湖が出現したのです。 
それが「カプタイ湖」。
熱帯林に囲まれ、湖が白いな雲をきらきらと映します。

10万人が開発難民となり、自分の故郷を離れ別の地域やインド、ミャンマーへ去りました。
それから50年。いま、カプタイ湖周辺には誰も暮らしていないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
ダムができる前、小高い丘だったところが今は「島」のようになっているのです。

100家族が暮らす大きな島から、4,5家族しかいない小さい島まで
大小の島が浮かんでいるように見えます。
肥沃な平地は水の下に沈んでしまいましたが、
いまもその島に暮らす少数民族がたくさんいます。

(バングラ支部:渡部)

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